2014年3月13日

日本ラオス研究会第3回研究大会スケジュール

日時:2014329日(土)10:3017:30 受付:10:0010:30 

会場:東京外国語大学府中キャンパス研究講義棟103号室

アクセスJR中央線「武蔵境」乗り換え、西部多摩川線「多磨」駅下車徒歩3分(JR東京駅から約1時間)または京王線「飛田給」駅北口より京王バス「多磨駅」行きにて約10分「東京外国語大学前」下車。詳細はhttp://www.tufs.ac.jp/access/)。

キャンパスマップ(http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/campusmap.html

資料代:200

昼食について:当日は外大の食堂が閉まっておりますので、駅周辺で食事を済ませていただくか、または、各自昼食をご用意いただければと思います。外大周辺にはコンビニが3軒ありますが、時間によっては品薄になることもありますのでご了承ください。なお、昼食時間中も会場を開放いたしますので、会場でお食事を取ることは可能です。

10:3010:35 開会のあいさつ 鈴木玲子(東京外国語大学)

10:3511:15 
自由発表①「ラオス・カムアン県における寄生虫感染の実情」
       楾 清美(NPO法人ISAPH
11:2012:20 
特別講義「ポンサリー県の中国国境地域における契約栽培の導入背景」
       横山智 (名古屋大学) 
     「ラオスを理解するための政治・経済の基礎知識」
           山田紀彦(アジア経済研究所)

12:2013:20 昼食
 
13:2514:05 
自由発表②ランサーン期のビエンチャン-物質文化からの展望-」               
       歳原佳世子(元JICAシニア海外ボランティア) 
 
14:1014:50 
自由発表③「カップ・サムヌア-状況に埋め込まれた掛け合い歌の諸相-」  
       梶丸岳(国立民族学博物館)
 
14:5515:35 
自由発表④「ラオス・ベトナムの『特別な関係』の制度的実体」
                南波聖太郎(東京外国語大学)

15:4016:20 
自由発表⑤「ラオスの社会開発における中間アクター・住民の「参加」の潜在可能性―琉球大学との協力援助関係を事例として―」                      鈴木規之、ペイペット・サダオフーン(琉球大学)                           
 
16:25~17:05
自由発表⑥「2013年の動向―経済開発の歪み、社会の変化、変わらぬ党―」
       山田紀彦(アジア経済研究所)
17:10          
閉会のあいさつ 山田紀彦(アジア経済研究所)
       

*懇親会18:0020:00  場所:未定(武蔵境)会費:30003500円(予定)

2014年1月17日

日本ラオス研究第3回研究を以下の日時・場で開催いたします。

日時:2014年3月29日(土)10:30~17:30 受付:10:00~10:30
スケジュールの詳細については2月下旬に改めてお知らせいたします。

場:東京外国語大学府中キャンパス講義棟(場の詳細は後日お知らせいたします)。
アクセス:JR中央線「武蔵境」乗り換え、西部多摩川線「多磨」駅下車徒歩3分(JR東京駅から約1時間)または京王線「飛田給」駅北口より京王バス「多磨駅」行きにて約10分「東京外国語大学前」下車。

つきましては発表者を募集いたします。発表テーマに特に制限はありません。発表希望の方は以下の必要事項を記入の上、2月10日までに下記アドレスまでお送り下さい。
①発表題目
②要旨(400字程度、特にフォーマットはありません)
③発表者の氏名、所属、連絡先
④応募先japan.lao.studies@gmail.com

*発表時間は50分です。目安は発表25分、質疑応答25分ですが、あくまで目安ですので50分の枠内であれば臨機応変に対応します
また、応募者多数の場合は発起人で検討し採否を決定いたしますことをご了承下さい。

ご質問等ありましたら以下までご連絡下さい。

アジア経済研究所地域研究センター
山田紀彦
TEL:043-299-9597(直通)
e-mail:Norihiko_Yamada@ide.go.jp (間はアンダーバー)
メコン・ウォッチの東と申します。お世話になっております。

昨年末に発行した当団体の出版物の案内を送付させていただきます。メコン河の環境や自然資源、人びとの生活と開発 の影響、現地でのオルタナティ ブな取り組みに加え、行き過ぎた開発の弊害が認識され新しい取り組みが起きている日本の事例を「ブリーフィングペーパー」としてまとめました。

以下のサイトからダウンロードできますが、冊子をご希望の方には、送料ご負担のみで無料配布しておりますので、是非この機会にお申込みくださ い。

メコン・ウォッチ
東 智美

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お知らせ>配布公開中です「ツールキット:自然と私たちの未来を考える~メコ
ン河流域と日本~」
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みなさま

私たちメコン・ウォッチではメコン河流域の状況を、で きるだけ多くの方に理解
していただこうと、このメールニュースやセミ ナー等で情報をお伝えしてきまし
たが、このたび情報の一部をツールキット「自然と私たちの未来を考える~メコ
ン河流域と日本~」としてまとめることができました。

このキットは2部構成となっており、第1部では、メコン河の環境や自然資源、 人
びとの生活と開発の影響、現地でのオルタナティ ブな取り組みに加え、行き過ぎ
た開発の弊害が認識され新しい取り組みが起きている日本の 事例を「ブリーフィ
ングペーパー」としてまとめました。第2部は映像資料で す。経済指標には反映
されにくい、しかしメコン河流域で暮らす人びと にとって価値のある自然、人び
との自然資源利用のあり方や持続的な暮らしのための取り組 み、開発の影響を映
像で紹介しています。

ブリーフィングペーパーは以下のサイトで日・英・中・タ イ・カンボジア語の5
か国語で公開しています。

映像資料も日・英でこちらで公開しています。

上記サイトでの公開の他に、日・英については80ページの 冊子(映像資料DVD付)
も作成しました。ご希望の方には送料のご負担の みで無料配布しております。お
申込方法は以下の通りです。是非この機会に、お 手に取ってご一読いただければ
幸いです。

なお、DVDは基本的には個人視聴用のため、勉 強会等で広く一般向けに上映され
る場合は、メコン・ウォッチ制作であることを参 加者にお伝えください。また、
当方事務所まで事前にご一報いただき、当団体の 広報等にご協力いただければ幸
甚です。

お申込方法:
A.日本語冊子(日本語映像DVD付)先着80名まで
B.英語冊子(英語映像DVD付)先着50名まで
1.A,Bそれぞれ何冊ご希望か
2.送付先(郵便番号、ご住所、お名前)
3.上記1,2を記したメモとともに、返信用切手(1 冊につき390円)を同封し、
以下までお送りください。
  〒110-0016 
  東京都台東区台東1-12-11青木ビル3F
  メコン・ウォッチ

※このツールキットは三井物産環境基金の助成で作成されました。

メコン・ウォッチは長年、助成金の獲得で運営を してまいりましたが、昨今の経
済状況の影響で、毎年非常に厳しい状況が続いております。会 員は現在100名弱、
ご寄付も年間予算の1%程度です。

活動で、経済指標に反映されない部分にも価値が あることを訴えながら、皆様に
金銭的なご支援をお願いするのは心苦しいのですが、メコ ン・ウォッチの情報発
信や政策提言活動に共感していただけるようでしたら、何 卒ご支援のほどよろし
くお願い申し上げます。

ビルマの民主化を受け、メコン河流域一帯への日 本の政府開発援助(ODA)、中
国による開発や各国企業の投資が加速しています。こ れらをウォッチするには、
スタッフがじっくりと専門的に時間を掛けて取り組む必要が あります。是非、会
員になる、もしくはご寄付等の方法で、活動を支えてくださ い。

入会申込、ご寄付の方法はこちら。(ありがとうございま す!)

(文責 メコン・ウォッチ)
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■ネットワーク設立から20周年&NPO法人化して10周 年
■メコン・ウォッチの活動に、ご支援をお願いします!
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メコン河開発メールニュース
発行:特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
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Facebook、Twitterでは、メコン 河に関するイベント情報、
流域の写真や映像の紹介もしています。ぜひご覧ください。

2013年8月31日

第5回ラオスを楽しむ「ラオスの田舎歩き―文化を測る」(園江満)

日時:9月18日水曜日 19時から20時半まで
場所:JICA地球広場(市ヶ谷)
会費:1000円
申込み:wattanatamlao@outlook.com

お話の一端:御縁あって、20年ほどラオスに通っていますが、すべては初めて訪れたルアンプラバーンの朝から始まりました。
「秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣では露にぬれつつ」 天智天皇
その後、山間盆地の風景を表現する学問的概念としての「タイ文化圏 Tay Cultural Area」という概念に触れ、ラオスの北部を中心に周るなかで、ラオスの全ては31文字では表せないものの、ある種の道具を測ることで、地域と文化というものが表現できるのではないかということに数年前に思い至り、爾来田舎を歩いては、人様の家で道具類を測り続けている一端をご紹介します。
また、現在行っている消滅しつつある文化の記録についても、お話しできればいいと思っていますが?

園江満さんのプロフィール
 現職:日本大学生物資源科学部講師・研究員
 お得意の分野:地理学、文化人類学、地域研究
 キーワード:ラオス、タイ文化圏(Tay Cultural Area)、
       農耕文化、在来技術

関連資料:
海外モバイル展示「ラオス―農の技」(『ウロボロス(東京大学総合研究博物館ニュース)』No.15(2/3): 10-19, 2010)

「タイ文化圏の農耕文化 ―ラオス北部の稲作を中心に―」(『ヒマラヤ学誌』No.12, 198-208, 
2011)

「ラオスにおける伝統的砂糖生産の諸相―タイ文化圏の生産工具研究から―」(『ヒマラヤ学誌』No.13, 354-367, 2012)

2013年5月15日

セミナーのお知らせ>5.25タイ・ラオス人権問題 6.2メコン開発の20年

みなさま

メコン・ウォッチの木口です。
ラオスのソムバットさんの失跡に関するセミナーと、ラオスの森林利用を紹介する映像の上映のお知らせです。ご関心の方にお知らせいただければ幸いです。

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5/25(土)セミナー
「政治的強制失踪」とは?-タイとラオスの誘拐事件に見る開発・人権問題-
http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/20130525.html

6/2(日)メコン・ウォッチ総会セミナー
「開発現場から見たメコンの20年―変わったもの、変わらないもの」
http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/20130602.html

上記ホームページもしくは以下詳細をご覧ください。

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セミナー「政治的強制失踪」とは?
-タイとラオスの誘拐事件に見る開発・人権問題-
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日本ではあまり知られていない、タイやラオスで起きている社会問題や人権問題。
今回のセミナーでは、タイの人権活動家アンカナ・ニーラパイチット氏をお招きし、タイとラオスで起きた政治的強制失踪と人権問題について考えます

【日時】2013年5月25日(土)14:00~17:00
【場所】上智大学四谷キャンパス中央図書館8階 L-821会議室
   (東京都千代田区紀尾井町7-1)
    JR、地下鉄丸ノ内線・南北線 四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩5分
【主催】上智大学アジア文化研究所
【協力】メコン・ウォッチ、
    アーユス仏教国際協力ネットワーク、開発教育協会(DEAR)
【資料代】500円、協力団体会員=無料
【定員】80名
【要申込】申込フォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/db819650245395
     もしくはメール event@mekongwatch.org
※一部、タイ語での報告と日本語逐次通訳があります。
※上智大学アジア文化研究所「アジア研究セミナー」として開催されます。

【講師紹介】アンカナ・ニーラパイチットさん
タイ・バンコクのムスリムの一家に生まれる。看護師であったが、人権弁護士の夫が警察官に誘拐されて行方不明になって以来、タイにおける強制失踪の撲滅や人権擁護の活動を続けている。現在、「平和のための正義財団」の代表を務め、深刻な紛争と暴力が発生している南タイの人権侵害の被害者を支えるための活動を行っている。アムネスティー・インターナショナル、光州人権賞やフランスのサルコジ前大統領から贈られた人権保護活動の功績に対する賞など、多数の賞を受けている。2007年の憲法起草委員会の委員も務めた。

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セミナー
「開発現場から見たメコンの20年―変わったもの、変わらないもの」
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アジア最後のフロンティアと呼ばれるビルマ(ミャンマー)。投資先として注目される同国は、今、援助・開発ラッシュに沸いています。日本も官民を挙げて同国の開発に関わり始めましたが、現地の人々は、立退きや生業を失うなど厳しい状況に直面しています。また、カンボジアやラオスでは戦乱から20年、ようやく生活を取り戻し始めたところに「開発」の名の元で新たな土地や資源の収奪が巻き起こっています。しかし、私たちのところには、困難な状況でも日々の暮らしを良くしようと努力を重ねる人々の声が届きます。

今回の報告会では、メコン・ウォッチが活動を通して知った現地の暮らしの「今」をお伝えすると共に、これからの日本が各国の人々とどのように付き合っていくのかをみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

【日時】2013年6月2日(日)13:30-15:30
   (15:45-16:45 メコン・ウォッチ総会)
【会場】岩波セミナールーム
   (東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波ブックセンター3F)
    地下鉄神保町駅A6出口から徒歩1分
【主催】メコン・ウォッチ
【資料代】500円(会員は無料)
【定員】40名
【要申込】申込フォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/9a74a09b245393
     もしくはメール event@mekongwatch.org

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【二つのセミナーのお問合せ先】
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039
Email: info@mekongwatch.org
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◆メコン・ウォッチの活動に、ご支援をお願いします!
 http://www.mekongwatch.org/contact/member.html
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メコン河開発メールニュース
発行:特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
E-mail: info@mekongwatch.org
Website: http://www.mekongwatch.org/
Facebook:http://www.facebook.com/mekongwatch
Twitter:https://twitter.com/MekongWatch
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Facebook、Twitterでは、メコン河に関するイベント情報、流域の写真や映像の紹介もしています。ぜひご覧ください。

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Yuka Kiguchi
Mekong Watch
Tel: +81-3-3832-5034 Fax: +81-3-3832-5039
E-mail: yuka_ki@nifty.com
Website: http://www.mekongwatch.org/
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2013年4月9日

日本ラオス研究会 第2回研究大会 配付資料


2013年3月23日に名古屋大学で開催された「日本ラオス研究会 第2回研究大会」の配付資料および発表ファイルをダウンロードできるようにしました。
ファイルはPDFファイルです。ファイルを開けるにはパスワード(MLで通知済み)が必要です。

  • 平田晶子(東京外国語大学大学院)「民族間関係における民間治療ヤオとラム歌―モン・クメール系住民ソー(So)の暮らしの一場面から―」(配付資料 PDF 75KB
  • 浦部大策1,2,楾清美2,齊藤智子1,山崎裕章1,福山修次1,磯東一郎21 特定非営利活動法人ISAPH、2 聖マリア病院国際事業部)「ラオスにおける栄養問題への取り組み」(プレゼンテーション・ファイル PDF 943KB
  • 山田紀彦(アジア経済研究所)「強硬姿勢が目立った2012年―政治、経済、外交から―」(配付資料 PDF 225KB
開けないなどの不備がある時は連絡ください。なお、パスワードに関する問い合わせは、すでにMLでお知らせしておりますので、個別には対応いたしません。よろしくお願いいたします。

2013年2月12日

日本ラオス研究会第2回研究大会スケジュール

■日時:2013年3月23日(土)10:30~17:30 受付:10:00~10:30 
■会場名古屋大学環境総合館 3F 講義室2
(上のリンク地図のD2-2の建物です。地下鉄だと2番か3番の出口になります)
■資料代:200円

■プログラム
10:30~10:35 開会あいさつ(横山智・名古屋大学大学院環境学研究科)

10:35~11:25 自由発表1
「「の」に対応するラオ語の形」(鈴木玲子・東京外国語大学大学院総合国際学研究院)

11:30~12:20 自由発表2
「民族間関係における民間治療ヤオとラム歌―モン・クメール系住民ソー(So)の暮らしの一場面から―」(平田晶子・東京外国語大学大学院)

12:20~13:40 昼食

13:40~14:30 自由発表3
「ビエンチャン県北部地域における森林及び林産物利用の現状と課題」(木村健一郎・国際農林水産業研究センター)

14:35~15:25 自由発表4
「ラオス北部焼畑村落における植生の動態と地域住民への影響」(広田勲・名古屋大学生命農学研究科)

15:30~16:20 自由発表5
「ラオスにおける栄養問題への取り組み」(浦部大策1,2,楾清美2,齊藤智子1,山崎裕章1,福山修次1,磯東一郎2
1 特定非営利活動法人ISAPH
2 聖マリア病院国際事業部

16:25~17:15 自由発表6
「強硬姿勢が目立った2012年―政治、経済、外交から―」山田紀彦(アジア経済研究所)

17:15~17:30 研究会についての意見交換会

18:00~20:00 懇親会
場所:名古屋大学(未定)会費:3000円(予定)