2012年4月2日

日本ラオス研究会 第1回研究大会 配付資料

2012年3月10日にアジア経済研究所で開催された「日本ラオス研究会 第1回研究大会」の配付資料および発表ファイルをダウンロードできるようにしました。
ファイルはPDFファイルです。ファイルを開けるにはパスワード(MLで通知済み)が必要です。

  • 桑原晨(株式会社めこん 代表取締役)「革命前のビエンチャンの様子~1970年代を中心に~」(配付資料 PDF 119KB
  • 中田友子(神戸市外国語大学国際関係学科)「南ラオスのゴム植林プロジェクトと地域住民―チャンパサック県バチアン郡の事例から」(配付資料 PDF 132KB
  • 阿久根 晋(京都大学大学院人間・環境学研究科)「17世紀ラーンサーン王国関係のポルトガル語史料について」(配付資料 PDF 251KB, プレゼンテーション・ファイル PDF 7.1MB
  • 山田紀彦(アジア経済研究所)「第9回党大会と今後の政治改革―第7期国会選挙の事例から」(配付資料 PDF 291KB
開けないなどの不備がある時は連絡ください。なお、パスワードに関する問い合わせは、すでにMLでお知らせしておりますので、個別には対応いたしません。よろしくお願いいたします。

第21回 雲南懇話会

4月14日(土)13:00〜17:30に東京・市ヶ谷のJICA研究所にて開催される『第21回雲南懇話会』でラオス関係の発表が2件あります。
参加には申し込みが必要ですので、ご希望の方は、雲南懇話会のホームページに情報が載せられていますので、お申し込みください。


第21回 (2012年4月14日(土)、東京市ヶ谷・JICA研究所 国際会議場)

  1. 「隠れたる未踏峰の宝庫-2011年 インドヒマラヤ・ザンスカール南部の探検-」(伊藤 寿男・AACK)
  2. 「ヒマラヤの自然信仰と祭り-ブータンとインド北東部(アルナーチャル・プラデーシュ)から-」(小林尚礼・写真家、AACK)
  3. 「水の神: 龍・ナーガに捧げる競漕祭と稲作文化~アジアにおける拡がりとラオスの現状~」(橋本 彩・早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程) 
  4. 「焼畑再考-ラオス山地民の森林利用から学ぶもの-」(横山 智・名古屋大学大学院環境学研究科)
  5. 「お茶-起源、歴史など、あれこれ話-」(左右田 健次・京都大学名誉教授、AACK)

2012年2月16日

山田紀彦編『ラオス人民革命党第9回大会と今後の発展戦略』

ラオスに関係する学術書を紹介します。
山田紀彦編『ラオス人民革命党第9回大会と今後の発展戦略』が、アジア経済研究所より公刊されました。本書は、2011年の第9回党大会、第7期国会議員選挙、第7期第1回国会という一連の政治イベントを分析し、今後のラオスを展望しようという試みです。少なくとも今後5年間のラオスを理解する上で必要な情報が詰まっています。また資料として党大会政治報告と5カ年(2011~2015年)計画を全訳に近い形で掲載しているのも特徴です。
日本ラオス研究会発起人メンバーである、 山田さん(アジ研)、矢野さん(一橋大学)とケオラ(アジ研)の3人が執筆しております
目次などの詳細はアジア経済研究所ホームページよりご覧いただけます。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Books/Josei/016.html
値段は1365円(税込み)です。

2012年1月26日

第1回研究大会の出欠確認フォーム


日本ラオス研究会のMLメンバーの方々へ

第1回研究大会の大会および懇親会の準備の都合上、出欠をお伺いしたいと思います。
お手数ですが、出欠確認フォームにご記入の上、2月末日までに下記アドレスまで
返信くださいますようお願いいたします。

以上、よろしくお願いいたします。

2012年1月23日

日本ラオス研究会 第1回研究大会

場所:アジア経済研究所C21会議室
日時:2012年3月10日(土)10:30~17:30 受付:10:00~10:30 
資料代:200円

10:30~10:35 【開会挨拶】鈴木玲子(東京外国語大学)

10:35~12:00 【基調講演】司会:鈴木玲子
桑原晨(株式会社めこん 代表取締役)「革命前のビエンチャンの様子~1970年代を中心に~」

12:00~13:30 昼食

13:30~14:20 【自由発表1】司会:岩佐光広
中田友子(神戸市外国語大学国際関係学科)「南ラオスのゴム植林プロジェクトと地域住民―チャンパサック県バチアン郡の事例から」

14:25~15:15 【自由発表2】司会:山田紀彦
徳安祐子(九州歯科大学)・岩佐光広(高知大学人文学部)「女性の経験からみるユーファイ―サワンナケート県山地農村部における事例から」

15:20~16:10 【自由発表3】司会:増原善之
阿久根 晋(京都大学大学院人間・環境学研究科)「17世紀ラーンサーン王国関係のポルトガル語史料について」

16:15~17:05 【自由発表4】司会:増原善之
山田紀彦(アジア経済研究所)「第9回党大会と今後の政治改革―第7期国会選挙の事例から」

17:10~17:30 【研究会についての意見交換会】司会:山田紀彦

18:00~20:00 懇親会 場所:アジア経済研究所周辺(未定)会費:3000円(予定)

メコン河流域の暮らしと自然

メコン・ウォッチは、「自然環境情報ひろば丸の内さえずり館」のご協力をいた
だき、1月と2月に連続セミナーを開催しています。第2回は、ラオス北部の焼畑
民の土地・森林利用の知恵、彼らの暮らしを取り巻く変化についてのお話です。

また、1月10日から2月28日まで、同会場にて展示「日本とメコン、人と自然の物
語 」も行っております。映像や写真、手仕事の道具の紹介を通じて、どこか懐
かしいタイやラオスの暮らしと日本の村の「今」を重ね合わせて、これからの環
境と生活のあり方について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。是非ご来場
ください。
(月—金 11:00〜18:00、土日祝日休館)

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連続セミナー:メコン河流域の暮らしと自然
第2回 森と生きる人びと〜ラオス北部の焼畑民の暮らしと環境問題〜
【転載歓迎】
日時:2012年1月25日(水) 18:30〜20:00
場所:自然環境情報ひろば丸の内さえずり館
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話し手:東智美(メコン・ウォッチ)

ラオスでは今も多くの人々が焼畑耕作や森林から得られる非木材林産物に依存し
た生活を営んでいます。ラオス北部の山岳部に暮らす焼畑民、カム民族の暮らし
にも、自然資源利用をめぐる様々な知恵が息づいています。焼畑というと森林破
壊の原因と見られがちですが、一定の休閑期間を確保できれば、持続的な農業と
して営まれてきました。一方で、現在のラオスでは、村落移転事業、ダム開発、
焼畑抑制政策、土地・森林区分事業など、開発事業や政策の実施によって、村人
の森林へのアクセスが制限される事例が各地で生じています。映像作品や実際に
焼畑や狩猟に使われる道具をお見せしながら、森と共にある焼畑民の暮らしとそ
れを取り巻く環境問題についてお話しします。

■場所:自然環境情報ひろば丸の内さえずり館
所在地 東京都千代田区有楽町1−12−1 新有楽町ビル1F
■申込制:先着40名
■参加費:各回500円(主催・協力団体会員は無料)
■申込:申込フォーム http://goo.gl/3EBil
または、メコン・ウォッチ event@mekongwatch.org
にお名前と連絡先を添えてお申し込みください。

■次回のセミナーの日程
第3回 森の再生、文化の再生〜タイ・チョン族の実験〜
2012年2月14日(火)18:30-20:00
話し手:シリラット・シーソンバット(タイ・チョン文化復興委員会)(逐次通
訳付)
チョン族はタイ東部に住む少数民族。地元の小学校で、失われつつあるチョン
語や森の資源を使う知恵を子どもたちに教えることで、自然と共生する文化を
未来に伝えようとしています。チョン族の代表から伝統的生活や再生活動の成
果・課題についてお話を聞きます。

*現地調査とセミナー開催にあたっては、Lushジャパン、経団連自然保護基金、
自然環境情報ひろば丸の内さえずり館、三井物産環境基金の支援をいただいて
います。

■協力:(財)地球・人間環境フォーラム

■問合せ
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ(担当:木口)
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2階 
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039

2011年6月16日

ラオスでの国際ワークショップ

研究会の発起人らが参加する国際ワークショップのお知らせです。ラオスの人類生態系の問題として,現在どのようなテーマが議論されているのかわかると思います。

International Symposium on Rethinking Ecosystem Services in the Context of Montane Region in Mainland Southeast Asia
Date: 19‐21 June, 2011
Venue: National Agriculture and Forestry Research Institute (NAFRI), Vientiane, Lao PDR
Organizers
National Agriculture and Forestry Research Institute (NAFRI), Lao PDR
Research Institute for Humanity and Nature (RIHN), Japan
Center for Southeast Asian Studies (CSEAS), Kyoto University, Japan
Nagoya University Global COE Program, Nagoya University, Japan
↓ ワークショップの発表タイトルは下を参照